日本人が歯を失う原因の多くは「虫歯」「歯周病」です。事故などでやむを得ず歯を失ってしまった場合は防ぐのは難しいですが、一般的に歯を失う原因が病気であるとわかっているため、予防をしっかり行うことで歯を失うリスクを回避できます。
歯が抜けたままだと見た目が悪く、咬む力も低下します。また、徐々に歯並びも崩れてきます。「美歯」を維持するためには、代わりの歯を補わなくてはなりません。そこで必要になってくるのが人工歯を用いた治療。自分の歯に勝るものはありませんが、最近の治療方法では自分の歯に近い審美性・機能性を回復することができます。
失った歯を補う治療にはインプラント、入れ歯、ブリッジの3つがあります。どの方法にもメリット・デメリットがありますので、以下の比較表でご覧ください。
インプラント
生体親和性の高いチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上部にセラミック製の人工歯(部位によっては金属になることもあります)を取り付け、本物の歯と同様の機能と見た目を回復させる治療です。
入れ歯
ブリッジ
どの治療法を選ぶかは、口内の状況やご希望によります。しっかり相談しましょう。
虫歯や歯周病は、手遅れになる前に治療することが大切。本来は予防で防げる病気ですから、症状がなくても定期的に予防処置を受けましょう。ご家族揃ってお気軽にご来院ください。